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■奄美のイジュの花で吸蜜するアサギマダラ/奄美大島/パラレル法
[解説]
イジュはツバキ科の樹木である(→詳細は3D植物園のイジュの項を参照)。
奄美大島では5月中旬から6月にかけて開花する。
緑の森林の中に忽然と白く美しい花が数多く咲く様子は見物である。
そのイジュの花を目指して5月末から何百匹ものアサギマダラが集まる。
この頃、奄美大島はすでに梅雨入りをしており、
山地には繰り返し雨が降り、その間は霧に包まれることが多い。
しかしその雨の合間を縫って、次から次へとどこからともなく現れ、
無心に吸蜜して、再びいずこかに消えていく。
これはアサギマダラの一大イベントだ。
2004年の5月末には、300頭を越えるアサギマダラに出会い、
マーキングを施すことができた。
そのほとんどが雌であったことが注目に値する。
雄の多くは、すでに、本土に向かって渡って行った可能性がある。
雌の多くは羽化したばかりのように新鮮であった。
この雌たちが北上して渡っていくのはいつであろうか。
この写真は5月30日に雨の降る長雲峠の近くで撮影した。
龍郷町を南北に走って長雲峠を抜ける道と、
名瀬市の山地を抜ける道にはイジュの樹がとりわけ多い。
[パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]
---SRSは地球の能力開発---
---心の中の自然を育てよう---
[撮影・解説:栗田昌裕 040618記]
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